大正6年(1917)創業の東京・銀座にある月光荘画材店。
一歩店内を入ると、スケッチブック・絵の具からバック・コーヒーカップまでオリジナルの商品が所狭しと並んでいて、
文房具好きの人は、たまらないお店です。
もの凄く淡いピンクの染和紙は、薄いので写真のように透けます。
便箋下の【月光荘】の文字は与謝野晶子さんの直筆によるものです。
月光荘の名づけ親となった歌人・与謝野鉄幹・晶子夫妻。
封筒の石を削った印は、現代の絵ハンコ作家・カキノジンによるもの。
なんだか、切手を貼るのがもったいないですね。
「切手をずらして貼る方もいますよ」と月光荘のスタッフの方が教えてくれました。