IC乗車券などにその役目を譲りつつある、紙のきっぷ。でも、人々のさまざまなな思い出を形に残す “きっぷ” の価値はおそらく今後も変わらないだろう、という思いをもって、凸版印刷の技術を駆使して列車の硬券切符を製造している山口証券印刷が、2017年にデザインステーショナリーブランド、Kumpelを立ち上げました。
Kumpel(クンペル)とは、近代印刷発祥の国・ドイツの言葉で『相棒』という意味だそうです。鉄道に、人々に、ともに寄り添い続ける存在でありたい、と名付けられたそう。
硬券切符をモチーフにデザインされたマスキングテープは、楽しくさりげなく気持ちを伝えることができそうです。