岩波書店 W-TOTE BAG

岩波新書創刊から8年間と、1988年から新たにスタートした赤版をモチーフにしたホワイト。表紙右上には、ギリシャの風神のイラスト入り。裏表紙には、古代遺跡からの出土品をモデルにしたというランプもプリントされていて、ファンにはうれしいディテールの細かさです。

岩波文庫の『こころ／夏目漱石』をモチーフにしたベージュ。
1927年に22冊を刊行しスタートした岩波文庫は、現代に至るまで100年近くにわたって多くの人に読まれ続けているそうです。

ブラックは、辞典「広辞苑」をモチーフに。裏表紙には、岩波書店のマーク、ミレーの『種まく人』が入っています。渋めで知的な雰囲気がとっても素敵です。

内側のポケットにくるっと折り込めば、小さな携帯サイズに。バッグの中にいれておいてもじゃまになりません。

底にはマチはありませんが、中が三分割されていて、なかなかの収納力ですよ。トートバッグにありがちな、中で荷物がぐちゃぐちゃになることもありません。

このサイズ感がたまりませんね。品があって、個性も感じる。
素敵なバッグです。