岩波文庫と同じ紙、印刷技法、製本・梱包で作られた無罫のミニノート。
背表紙、裏表紙まで、忠実に再現されていて、本棚に立てても持ち歩いても様になるノートです。
表紙に印刷されているのは、夏目漱石『こころ』、松尾芭蕉『おくのほそ道』、太宰治『人間失格』の3種類。
英語表記だとこのような言い回しになるのかと、新鮮な感じがします。
3種それぞれ色合いが異なるので、色で選んでも、好きな本や作者で選んでも楽しいですね。
罫線がないので、文字以外に絵を描いたり、写真などを貼り付けたりと、自分らしい使い方ができそうです。
読書好きな方へのプレゼントにしても、喜ばれそうですね。
背表紙まで、しっかりデザインされていて、本棚にずらりと並べてたくなりますね。
日本初の文庫本シリーズで、現在の文庫本のスタイルを確立させた岩波文庫。
書物を安価に流通させ、より多くの人々が手軽に学術的な著作を読めるようになることを目的として、昭和2年(1927年)に創刊されたという背景も素敵ですね。