妖怪モチーフのワッペンなんて、怖くて不気味…
一瞬敬遠してしまいそうなアイテムですが、よく見たら、その表情、姿カタチに思わず惹かれてしまいます。
「京都発、東京経由~世界行き。」の刺繍ブランド、京東都(きょうとうと)が作る妖怪モチーフのワッペン。
モチーフとなっている妖怪たちは、どこか愛嬌がある表情をしていて、思わずくすっとさせられます。
鮮やかで細かな刺繍のワッペンは、お洋服や小物類のアクセントにぴったり。自分だけのチャーミングな妖怪グッズをお楽しみください。
左から檜扇(4cm×3cm)、猿女(3cm×4cm)、藁と杖(4cm×4cm)の妖怪和片。
ワッペンは、白い部分に蓄光糸を使っています。明るい所で光をためて、暗い所にいくと、ぼんやりと光りますよ。
怖さ(愉快さ?)倍増ですね。
※アイロンで貼る際は、パッケージにある注意書きをよく読みお付けください。
藁と杖は付喪神の一種。藁草履の妖怪が馬の頭を持つ杖の妖怪にまたがっています。
檜扇とは、その昔宮中で使われた美しい装飾を施した扇のこと。これで顔を隠すのが女性の嗜みでした。
妖怪・檜扇は檜で作られた扇の真ん中を突き破り、大きな顔を覗かせる女の妖怪。扇すら破るほどの強い怨念を持っています。
猿女は猿楽の面をつけた女官の姿をしている妖怪。着物の裾から獣の手足が見えています。宮中で宿直する際の寝具を入れる、赤い宿直袋を担いでいます。
日本の妖怪たちはユーモアのあるエピソードをもつものが多く、驚かし方や「一体なんのために…」と突っ込みたくなるような存在理由、その姿までもユニークで、知れば知るほど、怖さを通り越してツボにハマってしまいます。
バッグやハンカチ、シャツなどにちょこんと貼って、かわいい妖怪たちの行列をお楽しみください。
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