東京・葛飾区で作られているセルロイド製のお裁縫箱。
かつて葛飾区は、日本のセルロイド製造業の中心地区でした。
近年はプラスチックやアクリル製品が主流ですが、
セルロイドの持つ温かさやレトロな雰囲気は独特です。
一つとして同じ模様はなく、根強いファンに支えられています。
こちらは愛らしい金魚という柄。
こちらの写真は、貝殻のようなパールホワイト。
1点1点手作りの為、模様は一つも同じものがありません。
セルロイドは、バブル(綿花)とアルコール、樟脳(しょうのう)を混ぜて作られ、環境に優しい大変貴重な天然素材です。
こちらは落ち着いた雰囲気のべっ甲。
フタは、少し丸みを帯びていて優しい形です。
昭和の高度成長期頃までは、おもちゃや文房具・小物入れなど様々な商品に使用されていたセルロイド。
今では、作る職人さんが少なくなりつつあります。
※セルロイドは天然素材である為、熱に弱く(軟化温度70度 発火温度170度)反りやすい性質を持っておりますが、通常ご使用いただく分には、問題ございません。
車中などの高温多音の場所には保管されませんようお願いいたします。
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